やはりウマイと言わざるを得ないオリックス自動車

また自動車リース業界の巨人オリックス自動車(旧オリックスオートリース)が絶妙のタイミングでプロモーションを行いました。ただ単に一般紙や業界紙に名ばかりの広告を出しているのと一味違います。

今週4月10日付の日経ビジネスの13ページの見出し。
省エネ法転じて福となす。
自動車リース業界で進むオリックス「一本化」

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50万台、国内シェア20%という圧倒的なオリックス。
自動車リース業界のことをご存知で無い方はお分かりになりにくいと思いますが、業界人なら”あーまたやられたか”とややあきらめの境地になる人が多いでしょう!
オリックスは、これまでも新サービスを創出し一番に世に出すことにかけては他社より抜けているのです。
http://www.orix.co.jp/auto/oal/products/service.htm

と申しますか、私から見ると”その差の理由”を他社が気付いてないだけだと思います。(表に輝いて出ているのと内部の実態はイコールではありません。これまで提供されたオリックスのサービスも内情を聞くと、最初は驚くほど原始的、非効率で突っ走っているのです、実は。)

この業界は、母体に銀行や商社など必ず資金面のバックがついています。そしてこの自動車分野の経営陣は母体企業からの役員が大勢を占めています。ここに大きな問題が潜んでいます。それは「マーケティング」という概念が実に希薄だということです。
過去の銀行や商社の商売は”顧客”をあまり意識していません。
しかし、自動車を取巻く環境にはサービス面が大きな武器となりますので、「マーケティング」は重要です。
ただこういうオリックスのようなダントツ企業がいるマーケットで商売をする場合に注意したいのは、先行者の真似をし続けるのは大変ですし、同じ土俵で戦うのは体力消耗するだけですから、2番手以下のリース会社や関連業界(メンテ管理会社や整備工場などなど)はそれぞれの立場でしっかり考えないといけないということが重要です。

私も自動車業界の経験は多いので、色々と重宝されお仕事させて頂いております。
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by topdas | 2006-04-12 10:15 | News&Comment