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営業の極意:「これをどうぞ」ヨリ「どれがお好き?」

一択より、いくつかの中から選べる方が顧客は納得しやすくなります。
今の時代、許婚(イイナズケ)は流行りません。
営業の極意:「これをどうぞ」ヨリ「どれがお好き?」_a0017660_028611.jpg売る側として実は1種類の商品やサービスでも、あえて3種類くらいに膨らませて見せた方が売りやすくなる場合が多いですね。顧客心理から言うといくつかの中から自分がベストを選んだ(比較)という落ち着きどころがあるからです。一つを選択した場合は後からもっといいものが見つかると悔しい思いをするという不安が残ります。

日本人には松竹梅程度で選べるのが良いようです。
営業の極意:「これをどうぞ」ヨリ「どれがお好き?」_a0017660_0255142.jpg
やっぱり選べる方がいいですよね!
今でこそ変わって着ましたが、一億総中流時代にこの手法はハマリました。

ただ注意したいのは選択肢が多すぎると迷うということです。
買いたいのだけれどもどれがベストが探せないで購買行動に移らないケースです。
例として、一時期ドコモやAUなどの携帯電話料金競争によってもたらされた複雑多岐に渡る商品メニューで消費者が巻き込まれていましたね。あれはダメです。

さて、あなたの商品はわかりやすく選びやすいですか?
by topdas | 2006-03-30 00:26 | Child's Eye