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楽しい商品なのに何故売れないの?

つい最近北新地のラウンジで見つけたこの機械。
何と超小型の卓上プリクラなのですが、当時の価格が60万円もしたそうです。
オジ様達にはその頃も今も全く流行りませんでした。

プリクラが大流行したのは今から5、6年前だったでしょうか?
街中では中高生が行列を作っていたのですが。

さて、このプリクラ。コインを入れると明るい照明で被写体を照らします。
バックのフレームを選んで4回シャッターを切って分割枚数を選びます。

楽しい商品なのに何故売れないの?_a0017660_1723933.jpgオジ様がスナックのコギャルにせがまれてパチリ!
という具合なのですが、見かけたのはこれが初めてです!

実物を使用してみるとインパクトがあり「面白い!」と思いました。
でも、何故売れないのか?

本体の値段が高いというのもあるのでしょうが、想定されるシーンに問題が大きいのではないでしょうか?
スナックや飲み屋をターゲットにしたのは一見良さそうに思えますが
実際に撮るところまでは非常に楽しいでしょうが、プリントされた1枚をボトルに貼る、
残りの枚数は女の子にあげる(本当に欲しがっている訳じゃないけれどお約束)
最後の1枚の処理が、恐ろしい地獄を見る可能性があるのです。
それは、もうご想像の通りです。

このように何故か売れない商品って結構世の中にはたくさんありますよね!
売れる要因も大切ですが売れない要因も普段から見て分析するのも勉強になりますよ。

今思いついたのですが、こんなモノはどこかにありますか?

携帯をつなぐだけで、メモリにある撮った写真を選んでラベルプリントする。
カメラ屋さんとかDTPショップに持ち込んだり、自分のPCで作るほどではない手軽さ。
by topdas | 2004-08-25 17:51 | Child's Eye